香りで「食べる楽しさ」を広げる ―「吸うラーメン」がCEATEC 2026に登場
2026.11.02 お知らせ, フレーバー開発, 香料コラム
2026年10月13日から16日まで幕張メッセで開催されたデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2026」で、Dentsu Lab Tokyoが開発する「吸うラーメン」が展示されました。当社は、このデバイスで使われるラーメンフレーバーを提供しています。
「吸うラーメン」は、本物の麺やスープを使わずに、香り・音・振動を組み合わせてラーメンをすする感覚を再現する試作デバイスです。吸い口から息を吸い込むと、すするときの音と振動が口元に伝わります。当社は、鼻から感じる香りだけでなく、レトロネーザルアロマ研究の知見から、口から鼻へ抜ける香りも考えた「しょうゆラーメン」フレーバー開発に協力しました。
会場では多くの来場者がラーメン体験を楽しんでいました。社会科見学に来ていたある中学生は、「うわ、うめー!これでご飯食べられるわー!」と叫んでいたようです。
※中学生用には、鼻から嗅ぐタイプで用意しました。
開発チームは、塩分やカロリーが気になる方や、麺をすすることが難しい方にもラーメンを楽しんでもらえる使い方を探っています。
香りの役割は、食品や飲料の風味づけだけではありません。新しい食体験を支える力にもなります。当社はこれからも、香りの可能性を生活者の皆様に体験していただく機会を広げてまいります。


Dentsu Lab Tokyo「ラーメンの”らしさ”はどこから来るのか? 新しい食体験の試作プロジェクト」note:https://note.com/dentsulabtokyo/n/ne25d2952719e