素材開発
自然の恵みと化学の力を活かし、香りの未来を広げる

素材開発とは

私たちの開発する「香料素材」は、美味しさを引き立てるだけでなく、飲食品メーカーのニーズに応じて最適な提案を行うための重要な要素です。
製品の品質向上、さらには製品を通じて伝えたい価値や魅力の実現にも貢献します。
独自の技術によって生み出された香料素材は望みの香りや味わいを形にし、多様で豊かな食の楽しみ方や満足感の創出に繋がっています。

曽田香料の素材開発

ABOUT MATERIAL DEVELOPMENT

乳素材

素材の力が生み出す、ナチュラルで豊かな味わい

乳製品を酵素で処理することで、自然な甘さやコクを引き出し、乳本来の魅力を最大限に活かした素材です。例えば、ミルクの風味をより濃厚にしたり、低脂肪でも満足感のある味わいを実現します。
この技術により、健康志向の商品開発や幅広いミルクの風味表現が可能になります。

天然素材

多彩な香りで食品の魅力を引き出す

コーヒー豆や茶葉、バニラなど多種多様な天然素材から、抽出・蒸留等の技術を駆使して素材本来の香りや風味を活かしたエキスや抽出物を開発しています。さらに、調理時に生まれる風味を再現する素材の開発にも取り組んでいます。
これらの素材を飲食品に加えることで、香料だけでは表現しきれない、よりナチュラルで本物感のある風味を付与することが可能になります。

合成香料

自然の香りを化学の力で再現し、独自の香りを創造する

独自の分析技術を用いて、自然界の香り成分を探求。有用性が確認された成分やその類似構造をもつ成分を化学的に合成します。それらを調合香料の原料として活用することで、個性のある香りを安定した品質で提供しています。
合成香料を取り入れることで意図した通りの香気特徴を表現し、製品ごとの理想的な風味設計を可能にします。

曽田香料の研究・開発

RESEARCH and DEVELOPMENT

香りの力で豊かな時間や特別な体験を生み出す研究開発に取り組んでいます。最先端の技術と独自の発想を活かし、五感に響く香りや素材を創造することで、食の楽しみや快適な暮らしを支えていきます。大切な瞬間や思い出に寄り添うように、人々の毎日をもっと魅力的に彩ります。

フレーバー開発

フレーバー開発

フレーバーは、主に飲食品に使用される香料を指し、その良し悪しが製品の品質や魅力を大きく左右します。 フレーバー開発部では、お客様の求める理想の風味を実現するだけでなく、生活者の幸せや喜びにつながるフレーバーを創造することを目的とし、調香、アプリケーション、官能評価の3つの役割を担っています。各分野が連携しながら、より良い食体験を提供するためのフレーバーを開発しています。

フレグランス開発

フレグランス開発

研究開発による確かな技術と、パフューマーの鋭い感性で時代のニーズにあった香りをお届けしていきます。嗜好性の高い香りを提供することはもちろん、香りの拡散性や、残香性、ニューエッセンスなど、特徴のある香料の開発に取り組んでいます。

素材開発

素材開発

私たちの開発する「基礎香料素材」は、飲食品メーカーが直面するさまざまな課題を解決するための重要な要素です。よりおいしく、より健康的に、そしてより安定した品質で食品や飲料を届けることを目指し、独自の技術で香料素材を開発しています。

分析研究

分析研究

私たちが日常生活で感じている香りや味(香味)は、目には見えないものですが、実際には多数の化合物が極めて微量ずつ集まることで形作られています。当社では、この「見えない香味」を可視化することで、それらがもたらす価値をより深く理解し、生活を豊かにすることを目指しています。 具体的には、香味に寄与する新たな成分を発見することや、人が香りをどのように感じ取るのかを調査する研究を行っています。このような取り組みを通じて、人々に安らぎや楽しさ、感動を届ける香りや味の開発を進めています。

ページTOP