シリーズ:果実のサイエンス ― シャインマスカットから考察する、フレーバー開発の最前線 ― 第6回 (全6回):新商品の分析から見えてくるシャインマスカットの可能性
2025.11.14 香料コラム

シャインマスカットにおける生果の広がりを見てきましたが、加工食品ではどうでしょうか。世界で発売されたシャインマスカットフレーバーの新商品を分析すると、日本と韓国が突出して多いことがわかりました。日本の新商品数は2023年を最多(50商品)に、2024年は減少(38商品)したものの、2位の韓国より多い結果となりました。韓国は2021年から増え始め、2024年に35商品に達しました。さらに、カテゴリー別に見てみると、日本はグミ・キャンデー、韓国はサプリでの使用が多く見られます。今年に入り、韓国の飲むサプリ・食べるサプリ(濃縮飲料やスティックゼリーなど)が日本に進出しています。シャインマスカットフレーバーがグミ・キャンデーだけでなく、サプリなどの新たなジャンルに広がる可能性を秘めています。

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